南房総は昔サトウキビ栽培やってたからラム酒つくれるよね?
そんな漠然とした思い付きで、地元の仲間たちと遊び感覚で始めたのが「南房総ラム酒製造計画-Rhum de la péninsule BOSO」です。
SNSを通じた活動報告から予想外の反響と協力者を得て、CHIBAビジコンでは千葉県知事大賞をいただき、急に事業化へ舵を切ることになってしまい、さてどうしようと思案していた私をサポートしてくれたのが本業の飲食店で以前から相談をしていた商工会でした。
担当の方に事業イメージを聞いてもらい無料の専門家派遣の制度を使って蒸溜所予定地である古民家の許認可や図面作成、さらに事業再構築補助金の採択までをサポートしていただきました。
地域での起業では、人とコトを熟知して一緒に事業を組み立てて適切なアドバイスをくれる商工会の存在がとても大きいとつくづく感じました。
事業化まで多くのハードルがありましたが、商工会を通じて色々な支援をいただき、いよいよ2022年南房総にラム酒蒸留所が誕生します。
ペナシュール房総株式会社
代表取締役 青木大成